2月11日(土)バー バンビ の グラス ワインは以下のセレクションです。
価格は全て税込です。
Champagne Blanc de Blancs Brut NV Diebolt-Vallois (Cramant) half/ \680 120ml/ \1,250 ブラン ド ブラン ブリュット ディエボル ヴァロワ
パーカー4つ星生産者でゴーミヨ誌のプロデューサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたこともある家族経営の小規模R.Mシャンパーニュ。たった5つしかないシャルドネの100%グランクリュの一つ、クラマン村の一番太陽の恩恵を受ける南向きの斜面からもたされる豊かな果実味と柔らかさ、洗練されたミネラル感が特徴的なクラマンのテロワールの特徴を見事に表現しています。エレガントな酸と優しい果実味の甘さがアフターまで崩れることなく美しく長く続く。
Brut Tradition Grand Cru NV Egly Ouriet (Ambonnay) half/ \1,050 120ml/ \2,000 ブリュット トラディション グラン クリュ エグリ ウーリエ
1930年、ピノ ノワールの聖地アンボネイで創業。1990年、フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任後すぐに、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更。有機肥料を用いて手作業ですべての畑の手入れを行い、葡萄の成長の手助けをする。実にきめ細かく管理された畑から収穫された完熟した葡萄は、僅か3~4.5g/lのドザージュしか必要としない。また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は今やドメーヌを代表する醸造方法となった。ブルゴーニュの造り手、ドミニク・ローランから手ほどきを受けた樽使いは、正に「ワイン造り」を目指したもの。カーヴで試行錯誤を繰り返し、優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディがバランスしたシャンパーニュ、すなわち味わいの全ての要素が各々強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネィのテロワールを最大限に引き出す完全主義的なスタイルを確立。R.P91
White Wines Re Manfredi Bianco 2010 Terre degli Svevi (Basilicata/Italy) half/ \480 120ml/ \850 レ マンフレディ ビアンコ テッレ デッリ ズヴェーヴィ
エノロゴ、ヌンツィオ・カプルソ氏が率いる南イタリアバジリカータの新星ワイナリーが北イタリアの品種、ミューレル・トゥルガウとトラミネル・アロマティコを寒暖差が大きい丘陵地、火山性の土壌、十分な日照量というテロワールの中で創った意欲作。高貴な白い花、オリエンタルなスパイス、複雑に入り混じる芳香。フルーティでミネラリー。あらゆる要素が味に深みをもたせ、なおかつ整然とまとまっているエレガントで凝縮感もある滑らかな液体。
Menetou Salon Morogue 2010 La Tour Saint Martin (Centre Nivernais/Loire) half/ \530 120ml/ \950 メヌトゥ サロン モローグ ラ トゥール サン マルタン
11世紀の公文書にその名が登場し、フランスで最も古いワイン生産地のひとつに数えられるメヌトゥ・サロンに1987年、アルバーヌとベルトラン・マンシャンによってラ・トゥール・サン・マルタンが設立、この地でも注目のモローグのテロワールを存分に発揮したソーヴィニョン。リッチで複雑な香りは、フレッシュなシトラス系や白い果実、ミネラルを感じさせる。柑橘類を思わせる果実や酸、ミネラルのバランスが非常によく、特に複雑なミネラルとエキゾチックな香りが独特のテロワールを表している。
Coteaux du Loire Vieille Vignes Eparses 2008 D.de Beliviere (Touraine,Loire) half/ \680 120ml/ \1,250 コトー デュ ロワール ヴィエイユ ヴィーニュ エパルス ドメーヌ ド ベリヴィエール
鬼才エリック ニコラが惚れ込んだジャスニエールのテロワールを表現するために栽培は有機農法。2008年より、ビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置。土壌のダイナミズムを取り戻すため、根を傷つける恐れがある古樹に対しても土を深く掘り起す。独特で貴重なテロワールを最もよく表現するために、植樹密度は高くしており、9,300本/ha。近年ではクローンよりも、古樹から切って得た枝を繁殖させるセレクシオン・マッサールでブドウの株を増やしている。また、収量制限も厳しく、平均30hl/ha前後。ジャニエールの対岸の斜面に位置する畑の、様々な区画の樹齢50-80年の古樹のブドウを使用。土壌は火打ち石と石灰石からなる。桃のコンポートや洋ナシ、スパイスの香り。クリアな透明感、目の詰まった果実、細やかな酸を持つエレガントな辛口。
Château de Fiuzal Blanc 2002 (Pessac Léognan/Bordeaux) half/ \850 120ml/ \1,600 シャトー ド ヒューザル ブラン
ボルドー地方グラーヴ地区のレオニャン村の南側に位置し、300年の歴史を持つシャトーで赤ワインが1959年に格付けされるが、白も高く評価されている。所有する48ha(白:9ha赤39ha)の畑はこの地区特有の砂礫質土壌に広がり、白はソーヴィニヨン ブラン、セミヨンが半分ずつ。85年以降はドニ・デュブルディユーの管理の下、樽発酵、新樽比率50%で澱と共に熟成を施す。柑橘類や蜂蜜、そして樽由来の醸した香りが10年の熟成を経て複雑さと深さを増し、トロリとした凝縮感のある滑らかな舌触りから心地良く甘く長く続く余韻。ゴーミヨ★★★★ 88
Meursault 1er Cru Genevrières 2008 D.Latour Giraud (1er Cru,Côte de Beaune) half/ \1,000 120ml/ \1,900 ムルソー プルミエ クリュ ジュヌヴリエール ドメーヌ ラトゥール ジロー
ムルソー一級畑の中でも世界的に称賛されている畑の一つジュヌヴリエール最大の所有者で、2.5ヘクタール所有。丸々として深淵、スムーズ、エレガントなフィネスと絹のような滑らかさがありバランスが取れている。ヘーゼルナッツ、ハチミツの香りがあり、ムルソーの神髄を感じさせる。絹のように滑らかな余韻、複雑さがあり甘美な味わい。I.W.C91
Dessert Wine Château Guiraud 1996 (Premiere Grand Cru,Sauternes/Bordeaux) half/ \1,050 120ml/ \2,000 シャトー ギロー
イケムの真南に畑を所有するソーテルヌ格付け1級シャトー。1983年以降、グザヴィエ・プランティー氏の指導のもと大改革が行われた、厳しい選果を行い、熟した果実のみを収穫することで、めざましい発展を遂げてきている。SO2の使用も最小限に抑え、補糖も禁止するなど、自然に近い造りを心がけ、最高品質のソーテルヌ・ワインを産している。 ロースト香が強く、味わいも深く、またバニラ風の樽香が贅沢な造りに花を添える甘口。R.P90、ゴーミヨ★★★★★91
Red Wines Saint Chinian Vieille Vigne 2004 D.des Terres Falmet (Saint Chinian/Lunguedog) half/ \500 120ml/ \900 サン シニアン ヴィエイユ ヴィーニュ ドメーヌ デ テール ファルメ
ジャンシス・ロビンソンに「天才だろうか?」と言わしめ、ロバート・パーカーからは3ツ星評価を獲得の若きエース。樹齢80年のブドウを用い、ウイヤージュなしで熟成した特別な年にしか造られないトップキュヴェ。非常に柔らかな黒い果実の中にちりばめられた細かな酸とタンニン。各要素が繊細に溶け込み、涼しげで伸びやかな味わいはあくまで優しい。
Passopisciaro 2009 Passopisciaro (Citilia/Italy) half/ \650 120ml/ \1,200 パッソピシャーロ パッソピシャーロ
トリノーロの成功の上に安住することのない鬼才アンドレア・フランケッティ氏がそのポテンシャルに心を奪われたシチリア島にそびえ立つエトナ火山の北斜面、標高1,000mを超える冷涼な地。火山灰と、溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、そこには樹齢80年という、古木のネレッロ・マスカレーゼが広がる。しっかりと根ざしたブドウ樹は、地中深くから養分を十分に取り込み、シチリアの豊かな日照と、エトナ山頂3,000mから吹き降ろす冷たい風により、ブドウの実はゆっくりと成熟し、豊かなアロマとアントシアニン、酸が育まれる。あらゆる複雑な要素が綺麗に調和したエレガンスな味わいは唯一無二な存在。
Château Brane Cantenac 2008 (Margaux/Bordeaux) half/ \850 120ml/ \1,600 シャトー ブラーヌ カントナック
格付け2級シャトー。マルゴー村で2つ星を獲得する5つのシャトーのうちの1つ。ボルドーの著名なリュルトン家のアンリ・リュルトン氏が率いるブラーヌ・カントナック。90年代後半以降は復興期をむかえ、2級格付けに相応しい品質を取り戻し、マルゴーの新星の1つとまで言われる。カベルネ・ソーヴィニヨン主体で絹のようになめらかで、しなやかな弾力性のある味わいが特徴。マルゴーらしい繊細さ、フィネスを巧みに表現している。
Morey Saint Denis 2006 D.Philippe Charlopin Parizot (Côte de Nuits/Bourgogne) half/ \950 120ml/ \1,800 モレ サン ドニ ドメーヌ フィリップ シャルロパン パリゾ
ピノ ノワールの神様アンリ・ジャイエが「自らの精神を継承するブルゴーニュの造り手」として絶賛する生産者。リュット・レ ゾネ(減農薬農法)を採用。葡萄の樹齢は概ね高く、。、厳しく選別した完熟葡萄は除梗した後、一週間に及ぶ低温のマセラシオン発酵を行う。培養酵母の使用と補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせず高い新樽比率で樽熟成。果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた 確固たるシャルロパンのスタイルはブルゴーニュの最高峰の一つ。
Château Corton Grancey 1998 D.Louis Latour (Grand Cru,Côte de Beaune) half/ \950 120ml/ \1,800 シャトー コルトン グランセィ ドメーヌ ルイ ラトゥール
ルイ・ラトゥールは1979年創業、ブルゴーニュで唯一家族経営を続ける名醸造家でグラン・クリュのコルトンに26haという最大の広さの畑を所有し、コルトンの帝王と呼ばれる。このシャトー・コルトン・グランセイは、コルトンの丘の東、西、南にある6つグラン・クリュのうち、40年以上の古樹の葡萄で造られる、数々のグラン・クリュを持つからこそ成し得る、スペシャル・キュヴェで溢れんばかりの凝縮した波動を放ちながらも、各クリュの個性を活かしながらもまとまりのある完全な球体の甘美な液体が15年の熟成を経て様々な表情を魅せ始める。
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