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備忘録的に・・・(;'∀')

Category: Bar Bambi (お仕事)
Bar Bambi グラス・ワイン 赤
バー・バンビのバイ・ザ・グラスの赤ワインのリストを更新いたしました。

1グラス120ml、価格は税込表記です。ボトルでも、¥おおよそ×5でご用意しております。

個人的にも円安前に飲み頃でプライス・パフォーマンスに優れたフランスを代表する銘醸地のワインをご用意出来て良かったと思います。
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Château Montus 2007 D.Alain Brumont ¥1,000
Tannat , Cabernet Sauvignon / Sud West
エールフランス ビジネスクラスや数々の三つ星レストラン採用、はたまたハリウッドスターが自家用ジェットで購入に来るほどの名実ともに南西地区のトップ生産者。伝統品種タナを復興して、非常に濃厚で力に満ち、甘みを感じさせる程、まろやかで、滑らかな味わい。ブラックベリー、プラムの凝縮感にスパイスが豊かに広がる。また、緻密で芳醇なタンニンが、上品に感じられるバランスの良いワイン。

Château Belgrave 2005 ¥1,400
Cabernet Sauvignon , Merlot , Cabernet Franc / Cinquième Grand Cru , Haut Medoc , Bordeaux
1855年のメドック格付けで5級に格付けられる名門シャトーであったが一時期低迷を余儀なくされるも、1979年の大手CVBGに買収され醸造コンサルタントにミシェル・ロランを起用し、畑の大規模な植え替えを行い、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を上げ、醸造設備も多額の投資を行い最新で清潔なものへと変更することにより大幅に品質を改善する。2005年はフランス全土的にも最高のヴィンテージで濃いルビー/紫色をしており、西洋杉、ハーブ、ブラックチェリー、干しブドウのノーズを誇り、心地よい酸味、適度に高いタンニン、賞賛に値する、層をなした質感を持つ、すばらしくバランスの良い仕上がりとなっている。

Châteauneuf du Pape 2006 Clos Saint Jean ¥1,300
Grenache Noir , Syrah , Mourvèdre , Cinsault , Vaccarese , Muscardin / Côte du Rhone
1910年よりワイン造りを始める。2001年二人の息子パスカルとヴァンサンが引き継ぎ、エノロジスト、フィリップ・カンビと出会い、2003年から全面的にコンサルタントとして迎え、新しいワイン哲学は、若くして飲めて、熟成もするワイン造りを目指す。収穫量は僅か25hl/ha。発酵の前に全て除梗し、35日間マセラシオン。グルナッシュ以外は、新樽で12ヶ月間熟成。樹齢約50年の古樹の区画のみ元詰で半分はネゴシアンに売却することで劇的に品質を向上させ、評論を上げているライジング・スター。凝縮感のある果実味と複雑味、円やかなタンニンのバランスが心地良い艶やかな味わい。

Hermitage Farconnet 2007 J.L.Chave Selection ¥1,700
Syrah / Côte du Rhone
ジャン・ルイ・シャーヴを知らずして、エルミタージュ、いやローヌを語れないと言われるトップドメーヌ。栽培と醸造のスペシャリストとして常に最高評価を得ている彼がシラーの素晴らしさをより身近に感じてほしいということで1998年に立ち上げたネゴシアン。有機栽培で収量を制限しテロワールを表現する優良小規模生産者を指導監督して生まれた葡萄とのみを厳選し購入、自らのドメーヌ物の格落ちに使用されなかった葡萄も加え、巧みにブレンドされる。

Givry 1er Clos du Cellier Aux Moines 2007 D.Joblot ¥1,200
Pinot Noir / 1er Cru , Côte Chalonnaise , Bourgogne
ブルゴーニュ南部のコート・シャロネーズの赤の銘醸地ジヴリー随一の生産者。現当主ジャン=マルクは1970年代後半と30年近く昔から化学肥料などを施すのは止め、精力的に畑仕事をこなしてきて、収量は平均で35ヘクトリットル前後まで抑える。心掛けているのは豊かな果実味にバランス、そしてアフターの長さ。発酵は野生酵母により3週間ほど、ピジャージュは週2回から3回。色調は濃い目なものの、きれいに仕上がっているワインはバランスに優れ、果実味も十分だが濃すぎるようなこともなく、ピノ特有の繊細さが十全に伝わってくるもので、ジヴリーのテロワールに加え、このつくり手の素晴らしさに驚く。

Nuits Saint Georges 1er Cru Prulier 2004 D.Louis Boillot&Fils ¥1,800
Pinot Noir / 1er Cru , Côte de Nuits , Bourgogne
伝統あるボワイヨ一族の一員で2002年に独立。テロワールの表現に重点を置き、抽出に傾かない果実本来の美しさを大切にしたワイン造りは、新世代のブルゴーニュ・ワインの基軸を打ち立て、その評価はウナギ登りである。一級畑プリュリエールはニュイ・サン・ジョルジュで随一のレ・サン・ジョルジュに匹敵する傑出した畑。樹齢80年の古樹。エレガントでナチュラルなスパイス香とフルーツの芳香。緊張感と伸びのある美しい酸を中心に、黒果実を思わせる強いテクスチャーを持ち、ミネラルが豊富で柔らかく深みのある味わいが驚くほどのまとまりを見せる。

Gevrey Chambertin 1er Cru Les Fontenys 2007 D.Joseph Roty ¥2,200
Pinot Noir / 1er Cru , Côte de Nuits , Bourgogne
現当主フィリップで23代目になる、ジュヴレ・シャンベルタン村の名門ドメーヌ。多くの古樹の区画を持ち有機農法で栽培を行い、素晴しく複雑な味わいを持つ。醸造法は古典的で、トロンセの樽を100%使用し、一年近くも樽熟させ、清澄や濾過を極力避けて造られるワインはモダンの要素をうまく取り入れたクラシカルなスタイル。最近ではD.R.Cと全く同じ葡萄の選別機、プレス機などを新たに導入するなど、より凝縮されたピュアな味わいを表現している。一級畑フォントニーはグラン・クリュ、マジ・シャンベルタン上部、ルショット・シャンベルタンの横にある畑。ブラックチェリー、スミレ、土、アジアンスパイスなどの香り。ボディはしっかりとしており、濃厚でジューシー、滑らかで洗練された舌触り。熟した赤い果実達が複雑に絡み合い、エキス分が豊富で奥行がしっかりとあり、グラン・クリュの風格をも漂わせる。

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2010年10月吉日より
Bar Bambi
大阪市中央区東心斎橋1-13-7 Flags Bldgs 2F
06-6243-1228
Mon-Sat 18:00-4:00
にて、ディレクター/ソムリエとして勤務しております。

日々勉強中ではございますが、
安いワインを安く売るではなく、
高いワインを高く売るでもなく、
天地人が織りなす、飲むべき価値のあるワイン、
かつプライスパフォーマンスの優れたものを、
自腹で飲みたい良心価格でご紹介しております。ただ飲みたいだけ?

違いが解り、遊び心に溢れた大人に気張らずに愉しんで頂けるよう、
あらゆる引き出しを持った店づくりを行っていきます。

少年の心を持ち続けたコヤジです。
特技は洗練されたオヤジギャグと豊富な経験に基づいた?下ネタです。
体弱いdeath。最近寝ても疲れがとれましぇん。
身長176cm、体重6○kg。育ち盛りです。2012年追記、最近70の大台ラインをせめぎあっております。
几帳面でないA型、水瓶座、孤独好きだけど寂しがりやです。
お酒は洋の東西を問わず大好き、でも独りでは飲みません。
だって涙がでちゃうから・・・。
飲み会大好き、のこのこ出て行きます。
はしゃぎすぎて大切なものを失うこともしばしば。
でも得たものもプライスレス。
ポロクラブ改めモロクラブの一構成員です。
齢30の声を聞いてからは記憶を失うことも増えました。
でも帰巣本能が備わっていることを実感。
大人になんかなりたくな~い。
とも言ってられなくなりつつ・・・。
でも全然成長してなかったりとアンビバレントな感じが意外と心地良いかも。


服は着るのも脱ぐのも脱がすのも大好きです。
90'sは蘊蓄好きのビギン君でブリティッシュからクラシコイタリアの王道ファッションこだわりの物に目覚め
00'sはプローサム、ラフ、カヴァリ、ディオールオム、グッチ、ドルチェ、ヴィトン等のプレタ系に傾倒、散財しましたが
10'sはもうなんでも良いです。デフレ万歳。
そう、人間は生身、もとい中身で勝負。
肉体や肌質が輝きを失い始めてからは補うように原色、アニマル柄、光り物がアイコンとなっております。
大阪のおばちゃんとハイファッションの融合を提案していますが理解者は意外と少ないようです。


腕時計は男の嗜好品。でも、もう欲しがりません。勝つまでは。
とある秋晴れの日に空巣に根こそぎ持っていかれて、あきっすねぇと呟いたのも今では良い思い出、
になるわけないし。


栄光と挫折のあしあと
オイルショックの最中、種を付けられる。
両親から一文字ずつとって義清。最近聞いたが兄が思いつきでつけたらしい。
かわいかった幼少期、しらないおじさんに連れていかれそうになったらしい。
小学生時代、塾をサボってゲーセン通い。人生で一番羽振りが良い時期。
団塊Jr.のお受験ブームで名門中学を入試するも門前払い。
バブルの恩恵を受けることもない中学時代、ホルモンのバランスを崩し太る。
しかも毛が生えるのが人より遅く悩む。
清風高校時代、男子校で女性に縁なし、毎日片思いの女の子と同じ車両に。
これってストーカー?クラスの半分はメガネ。通学ラッシュに揉まれ痩せることに成功。
背も伸びる。人間は揉まれて成長するって本当だよ。だれか揉んだろか?
般若心経をマスター、でも徳健財を兼ね備えた人間には程遠い。まぁ青春だね。
関西学院大学経済学部時代、やっぱミッション系の方がもてるよね。
貧しいながらも自給自足の楽しい独り暮らし。
夏は沖縄、冬はスキー、週末はダンスパーティやBBQみたいな節操のないサークル活動。
世は空前のDISCOブーム。お立ち台で惜しげもなく肌を露出し扇子を振り回すお姉さまに翻弄される。
そのころのお姉さまはサービス精神に溢れていた。良い時代だったなぁ。
酒やいろんなものに溺れてみたりもした。
バイトはバーテンダーが多かったかな。給料貰えずに潰れた会社もあったなぁ・・・。
学生生活謳歌しすぎて気がつけば世は不景気、ライバル多いで就職難。僕たちロストジェネレーションなんです。
就活の敗者モラトリアム期間、資格ブームに乗せられ法律の専学に行くも浅学にて頓挫。
フリーター時代、飲食総合企業オペファクの愉快な仲間たちと遭遇。
大箱のデザイナーレストランで毎日大量にカクテルつくってました。
S趣会が飲食店舗をこっそりやるということで一応白羽の矢が立ち、挑むが
予定調和か実力不足か1年強で閉鎖の憂き目に。
30代前半古巣のオペファクに出戻り。店舗マネージメント、開発などいろいろ学ばせて頂きました。
やっぱり生涯一プレイヤーとしてやっていきたいなぁと思いもあり、円満退職。
アングラな世界も経験して人間に幅ができたかな。
30代後半前期、ボインより好きなワインのスペシャリティになるべく、北新地の老舗ワインバーに飛び込む。
ワインってただ単に酔うためのお酒ではなく、こんなに美しいものだったんだと心酔。
これから先はワインと共に歩き、そして酔う。

わくわくな不惑を目指して切磋琢磨。


こんなデスぺラートな私ではありますが
どうぞよろしっくお願い申し上げます。

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