お祝いですので本日営業の解禁以降お店にいらっしゃる方にはお一人様一杯ずつ気持ちだけですが振る舞わせて頂きます。
あとは普通に注文してください

今年は実力派のヌーヴォーを取り揃えておりますのでグラスで飲み較べてみるのもよろしいかと思います。

Prologue 2011 Christian Ducroux
プロローグ クリスチャン デュクリュ
Glass(120ml) ¥900 / Bottle ¥4,500
2011年のヌーヴォーは生産者の意向によって、AOCではなく、VDFプロローグ(序章の意)の名前でリリースされます。中身は例年のものと同じものです。ビオディナミで栽培された葡萄は35hl/ha という低収量。これは他のボジョレーより3~4割低く、何とブルゴーニュ特級畑と同レベル。手間を惜しまず、量より品質を重視した贅沢な作りによって、極 めて凝縮した葡萄が育まれ、高品質なワインが生まれます。某専門誌のボジョレー特集で最高評価を獲得した実績はありますが、賞レースとは無縁の“朴訥な本 物の農民”が造るワインです。
Beaujolais Nouveau 2011M. Lapierre
ボージョレ ヌーヴォー M. ラピエール
Glass(120ml) ¥900 / Bottle ¥4,500
有機農法ワインの先駆者で、ボージョレにおいてまさに草分け!しかもラピエールのワインはその土地に居つく土着の天然酵母を用いて造りま すので、パーフェクトなナチュラルワイン!こうした天然酵母を用いると、必然的に毎年違った味わいが楽しめるわけで。コルクを抜いたときに広がる特有の香 りは天然酵母からくる自然の香りです。
2010年10月、突然の訃報。自然派ワインの父とよばれたマルセル ラピエールのあまりにも早すぎる死でした。その大きな悲しみを胸に、ラピエール ファミリーは前を向きます。
長男のマチューは、ドメーヌに戻って数年間、栽培に醸造にと父と共にワイン造りの中核を担っていました。この数年の内には、最悪の天候の年もあれば、最高 の条件が整った年もあり、その両方を父と共に経験することで、凝縮した経験を得ました。
この貴重な経験を経て、マルセルのワイン造りの魂は確実にマチューに受け継がれています。
その決意の表れとも言えるのが、生産者名に記載されたラピエールファミリーの"M"の文字。これは、長男マチューの"M"、マリー夫人の"M"に加えて、もう一人の"M"であるマルセルが、家族と共にあるという想いを込めたラピエールファミリーの"M"なのです。
Beaujolais Vin de Primeur 2011Philippe Pacalet
ボージョレ ヴァン ド プリムール フィリップ パカレ
Glass(120ml) ¥1,000 / Bottle ¥5,000
自 然にあるがままの葡萄栽培とワイン醸造。叔父のマルセル・ラピエールを中心とする自然派の流れを汲み、彼の技術と哲学は自然派の造り手たちに影響力を持っ ています。フィリップ・パカレ氏はシャトー・ラヤスやルロワで修行した後、プリューレ・ロックで醸造を担当し、その後にDRCの醸造長のオファーをけって 自らのドメーヌを立ち上げました。
自然酵母のみで発酵させ、ワインの状態がよければ醸造だけでなく瓶詰め時も亜硫酸無添加になります。しっかりとしたエキスと美しい酸味は、ヌーヴォーとは 思えないフィネスを感じさせます。
すぐに飲んで美味しいだけでなく、翌年以降も素晴らしい熟成をしますので、あえて「ヌーヴォー」ではなく、「ヴァン ド プリムール」という表記にしています。
Beaujolais Villages Primer Les Lapins Monopole 2011 Fredéric Cossard
ボージョレ ヴィラージュ プリムール レ ラパン モノポール フレデリック コサール
Glass(120ml) ¥1,000 / Bottle ¥5,000
このラパンが初めて登場したのが2004年ヴィンテージより。 「ブルゴーニュ以外でも、シャソルネのピュアでエレガントなスタイルを持つ コストパフォーマンスの高いワインを実現する。というフレデリックの新たな コンセプトのもと、知人であるシャトー・デュ・モンソーのオーナーが所有する ラパンの畑をコサール氏自身が醸造したのが始まりでした。 2005年以降はロックから引き抜いたニコラ・テスタールが醸造を担当しています。 「ラパン」の畑名は、昔この区画だけウサギが沢山居た事が由来。 南向きに面した畑は非常に日当たりが良く、畑の位置的にもボジョレー地区の 南側にあたることから、葡萄の成熟が早くヌーヴォーを造るのに最適な環境が 整っています。
※価格は全て税込表記です。