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備忘録的に・・・(;'∀')

Category: Bar Bambi (お仕事)
Bar Bambi 本日のグラス ワイン 12/28
皆さまお仕事お疲れ様です。
本日はこんな感じでスタートいたします。
1228.jpg
Champagne
Selection Brut Grand Cru NV Pehu Simonet (Verzeney) 70ml/ \720 120ml/ \1,200
セレクシオン ブリュット グラン クリュ ぺウ シモネ
モンターニュ ド ランスの特級中の特級クリュのヴェルズネイのピノ ノワールの名手。かのKRUGやMUMMに葡萄を提供するほど信頼が厚い。MLFを行わいことによりフレッシュでふくよかな果実味のなかに、透明感、ミネラル感、伸びやかさ全ての要素がバランス良く存在し、グラン クリュならではの精神的な尊厳と、抵抗できないほどの美貌を備える。

White Wines
Picpoul de Pinet Prestiges 2010 D.Cabrol (Languedog/France) 70ml/ \500 120ml/ \800
ピクプール ド ピネ プレスティージュ ドメーヌ カブロル
ブドウ品種をAOC名に冠するフランス唯一のアペラシオン、 ピクプール・ド・ピネ。コトー・デュ・ラングドックのクリュのひとつで、この地方最古の土着品種ピクプール・ブランから白のみが造られている。オクシタン語で「唇を刺すもの」という名の通り、高い酸を持つこのブドウの特徴が、石灰豊富な土壌、内陸部よりも涼しい気候と相まって、酸・ミネラルで引き締まった味わいと、華やかな香りがその身上。
Re Manfredi Bianco 2010 Terre degli Svevi (Basilicata/Italy) 70ml/ \520 120ml/ \850
レ マンフレディ ビアンコ テッレ デッリ ズヴェーヴィ
エノロゴ、ヌンツィオ・カプルソ氏が率いる南イタリアバジリカータの新星ワイナリーが北イタリアの品種、ミューレル・トゥルガウとトラミネル・アロマティコを寒暖差が大きい丘陵地、火山性の土壌、十分な日照量というテロワールの中で創った意欲作。高貴な白い花、オリエンタルなスパイス、複雑に入り混じる芳香。フルーティでミネラリー。あらゆる要素が味に深みをもたせ、なおかつ整然とまとまっているエレガントで凝縮感もある滑らかな液体。
Riesling 2006 Marcel Deiss (Alsace/France) 70ml/ \720 120ml/ \1,200
リースリング マルセル ダイス
テロワールを表現するアルザスの異端児ダイスのリースリングは以降、従来は別々に商品化されていたサン・イポリットとベブランハイムをブレンドして一本化することになりました。(サン・イポリット・・・1.8ha。平均樹齢25年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングとゲヴュルツトラミネールに向きます。花崗岩に由来する、塩辛くさえ感じる酸とミネラルも特徴的。ベブランハイム・・・2ha。平均樹齢20年。古代には海岸だったというこの畑は、500~600メートルに及ぶ海洋微生物と砂礫質層が基盤で、表土は軽い石灰岩質。この土壌から、水捌けと保熱性が良く、高い酸と豊かなコクが得られます。たっぷりとした果実味とフィネス、エレガンスの両立。レモン、白桃、パイナップルなどを同時に想起させます)。それぞれのテロワールのブレンドにより、より一層複雑に、巨大なスケールとなった名作。
Chablis Premier Cru Vaillons 2008 Patrick Piuze (Chablis 1er Cru/France) 70ml/ \750 120ml/ \1,250
シャブリ プルミエ クリュ ヴァイヨン パトリック ピウズ
ルフレーヴのシャブリ部門、ヴェルジュ、ジャン・マルク・ブロカールの醸造長を歴任し2008年に自らのメゾンを立ち上げた新星。粘土と火打ち石の含まれ た石灰質土壌の樹齢45年の葡萄をステンレスタンクで発酵、オーク樽で4ヶ月熟成。2008年らしい伸びやかな酸にみずみずしい桃とアプリコットのアロ マ、最後にフルーツとミネラルのニュアンスが感じられるスタイル。
Chassagne Montrachet V.V 2003 D.Amiot et fils (Côte de Beaune/Bourgogne) 70ml/ \1,050 120ml/ \1,750
シャサーニュ モンラッシェ ヴィエイユ ヴィーニュ ドメーヌ アミヨ エ フィス
シャサーニュのスーパースター。伝統的な造りのワインで飛躍的に評価と人気を上げてきた。無濾過で傑出した濃密さ。新樽熟成に負けない濃厚な酒質。仕上がるワインは長期熟成に耐える酸、ボディを備えるもの。若いヴィンテージでもアプリコットや黄桃の砂糖漬けのような香りが心地よい。ヴィエイユ・ヴィーニュという、古木から作られた、凝縮感と複雑味、綺麗な酸とテロワールを反映したミネラル感、あらゆる要素をバランスよく併せ持つ深いい~ワイン。

Dessert Wine
シャトー ドワジ ヴェドリーヌ
グレートヴィンテージの1990年産。21年の熟成を経た、バニラやクリームブリュレ、ハチミツをかけたトロピカルフルーツ、果実味たっぷりの 貴腐ワイン。バルサック2大シャトー、クリマンとクーテのすぐ隣という好立地のグラン・クリュ・クラッセ。

Red Wines
Eternum Viti 2008 Abanico (Toro/Spain) 70ml/ \520 120ml/ \850
エテルナム ヴィティ アバニコ
プレ・フィロキセラの区画を含む、平均樹齢50年の古樹のブドウを使用。ほとんど黒といってもよいほど濃く艶のある紫色の色調。黒い果実、皮、色の濃い様々なスパイスやオーク由来のトースト香。力強い香りに負けず劣らず、口に含むとリッチで甘い果実が押し寄せるが、あくまでクリーンかつ品のある味わいで、きめ細かくよく熟したタンニンが心地よい。完熟果実の密度とパワー、そして古樹のブドウのエキスを持つ、各要素のバランスのとれた秀作。R.P90、I.W.C90。
Château Montus 2006 D.Alain Brumont (Madiran/Sud West) 70ml/ \650 120ml/ \1,050
シャトー モントュス ドメーヌ アラン ブリュモン
エールフランス ビジネスクラスや数々の三つ星レストラン採用、はたまたハリウッドスターまで。名実ともに南西地区のトップ生産者。非常に濃厚で力に満ち、甘みを感じさせる程、まろやかで、滑らかな味わい。ブラックベリー、プラムの凝縮感にスパイスが豊かに広がります。また、緻密で芳醇なタンニンが、上品に感じられます。
Savigny Les Beaune 1er Cru Les Hauts Jarrons 2002 Hubert Moret (Côte de Beaune 1er Cru/Bourgogne) 70ml/ \700 120ml/ \1,100
サヴィニ レ ボーヌ プルミエ クリュ レ ゾー ジャロン ユベール モレ
ほとんどがフランス国内で消費されるために日本での知名度は低いが、実直なワイン造りに定評がある生産者。村の南東部の一番標高の高い砂質土壌の1級畑から生み出されるワインはしっかりとした骨格を持ち、なおかつしなやかなテクスチャー、虚飾のないピュアで美しい果実味。良年2002年は飲み頃を迎えながら、まだまだ若々しい。
Yarra Valley Shiraz 2007 Dominigue Portet (Yarra Valley/Austraria) 70ml/ \720 120ml/ \1,200
ヤラ ヴァレー シラーズ ドミニク ポルテ
フランス・ボルドー出身のドミニクは9代にわたるワインメーカーの家系 に生まれ、父はポイヤックのシャトー・ラフィット・ロートシルトで、ブドウ畑、ワインメーキングの責任者として働いていた人物。ドミニクもこの世界 トップクラスのプレミアム赤ワイン地区ボルドーで若き日々を過ごした。 フランス・モンペリエ大学でワイン醸造学を学んでいた時代には、その才能が高く評価され、1年間の義務兵役の時に「ワイン購入アドバイザー」として働いた 経験もあり。テロワールに惚れ込んで最終的に落ち着いたヤラ ヴァレーから生まれるシラーズから産まれるワインは、深いガーネット色が非常に美しい一本。溢れんばかりに綺麗に熟したベリー系のアロマ。そして、ブラックベリーやチェリーの味わい。スパイシーペッパーなキャラクターがワインのフレーバーとシラーズの特徴に深みを与えている。新樽のフレンチオークを使用しブドウの風味を損なわず香りを更に高めている。ヤラ・ヴァレーは、常に個性豊かな素晴らしいシラーズを生み出している。
Château Lynch Moussas 1996 (Paillac/Bordeaux) 70ml/ \950 120ml/ \1,600
シャトー ランシュ ムーサ
ボルドー・メドック・ポイヤックの格付5級。シャトー・ラフィット・ロートシルトに近く、南はピションやラトゥールに近い好立地で69年以降シャトー・バタイエのカステジャ一族が再建し、品質も急上昇した。カベルネ主体のボルドーにとっての当たり年のこの96年に対し、R.P氏曰く「縁いっぱいまで濃く暗いルビー/プラム色はブラックカラント、スモーキーな新樽、ミネラル、タバコの模範的なアロマが伴う。うまくつくられており、タンニンはほどほどで純粋さは秀逸。そしてミディアムボディの葡萄の完熟感のある溶けたアルファルトの風味のあるフィニッシュを持つ。この魅惑的なランシュムーサは若いうちからおいしく飲めるだろう。」86点を獲得。タンニンも綺麗に溶け込み今まさに熟成の極みを迎える。
Morey Saint Denis 2006 D.Philippe Charlopin Parizot (Côte de Nuits/Bourgogne) 70ml/ \1,200 120ml/ \2,000
モレ サン ドニ ドメーヌ フィリップ シャルロパン パリゾ
ピノ ノワールの神様アンリ・ジャイエが「自らの精神を継承するブルゴーニュの造り手」として絶賛する生産者。リュット・レ ゾネ(減農薬農法)を採用。葡萄の樹齢は概ね高く、。、厳しく選別した完熟葡萄は除梗した後、一週間に及ぶ低温のマセラシオン発酵を行う。培養酵母の使用と補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせず高い新樽比率で樽熟成。果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた 確固たるシャルロパンのスタイルはブルゴーニュの最高峰の一つ。良年2006年、豊潤でバランスの取れた味わいは今がまさに飲み頃。


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2010年10月吉日より
Bar Bambi
大阪市中央区東心斎橋1-13-7 Flags Bldgs 2F
06-6243-1228
Mon-Sat 18:00-4:00
にて、ディレクター/ソムリエとして勤務しております。

日々勉強中ではございますが、
安いワインを安く売るではなく、
高いワインを高く売るでもなく、
天地人が織りなす、飲むべき価値のあるワイン、
かつプライスパフォーマンスの優れたものを、
自腹で飲みたい良心価格でご紹介しております。ただ飲みたいだけ?

違いが解り、遊び心に溢れた大人に気張らずに愉しんで頂けるよう、
あらゆる引き出しを持った店づくりを行っていきます。

少年の心を持ち続けたコヤジです。
特技は洗練されたオヤジギャグと豊富な経験に基づいた?下ネタです。
体弱いdeath。最近寝ても疲れがとれましぇん。
身長176cm、体重6○kg。育ち盛りです。2012年追記、最近70の大台ラインをせめぎあっております。
几帳面でないA型、水瓶座、孤独好きだけど寂しがりやです。
お酒は洋の東西を問わず大好き、でも独りでは飲みません。
だって涙がでちゃうから・・・。
飲み会大好き、のこのこ出て行きます。
はしゃぎすぎて大切なものを失うこともしばしば。
でも得たものもプライスレス。
ポロクラブ改めモロクラブの一構成員です。
齢30の声を聞いてからは記憶を失うことも増えました。
でも帰巣本能が備わっていることを実感。
大人になんかなりたくな~い。
とも言ってられなくなりつつ・・・。
でも全然成長してなかったりとアンビバレントな感じが意外と心地良いかも。


服は着るのも脱ぐのも脱がすのも大好きです。
90'sは蘊蓄好きのビギン君でブリティッシュからクラシコイタリアの王道ファッションこだわりの物に目覚め
00'sはプローサム、ラフ、カヴァリ、ディオールオム、グッチ、ドルチェ、ヴィトン等のプレタ系に傾倒、散財しましたが
10'sはもうなんでも良いです。デフレ万歳。
そう、人間は生身、もとい中身で勝負。
肉体や肌質が輝きを失い始めてからは補うように原色、アニマル柄、光り物がアイコンとなっております。
大阪のおばちゃんとハイファッションの融合を提案していますが理解者は意外と少ないようです。


腕時計は男の嗜好品。でも、もう欲しがりません。勝つまでは。
とある秋晴れの日に空巣に根こそぎ持っていかれて、あきっすねぇと呟いたのも今では良い思い出、
になるわけないし。


栄光と挫折のあしあと
オイルショックの最中、種を付けられる。
両親から一文字ずつとって義清。最近聞いたが兄が思いつきでつけたらしい。
かわいかった幼少期、しらないおじさんに連れていかれそうになったらしい。
小学生時代、塾をサボってゲーセン通い。人生で一番羽振りが良い時期。
団塊Jr.のお受験ブームで名門中学を入試するも門前払い。
バブルの恩恵を受けることもない中学時代、ホルモンのバランスを崩し太る。
しかも毛が生えるのが人より遅く悩む。
清風高校時代、男子校で女性に縁なし、毎日片思いの女の子と同じ車両に。
これってストーカー?クラスの半分はメガネ。通学ラッシュに揉まれ痩せることに成功。
背も伸びる。人間は揉まれて成長するって本当だよ。だれか揉んだろか?
般若心経をマスター、でも徳健財を兼ね備えた人間には程遠い。まぁ青春だね。
関西学院大学経済学部時代、やっぱミッション系の方がもてるよね。
貧しいながらも自給自足の楽しい独り暮らし。
夏は沖縄、冬はスキー、週末はダンスパーティやBBQみたいな節操のないサークル活動。
世は空前のDISCOブーム。お立ち台で惜しげもなく肌を露出し扇子を振り回すお姉さまに翻弄される。
そのころのお姉さまはサービス精神に溢れていた。良い時代だったなぁ。
酒やいろんなものに溺れてみたりもした。
バイトはバーテンダーが多かったかな。給料貰えずに潰れた会社もあったなぁ・・・。
学生生活謳歌しすぎて気がつけば世は不景気、ライバル多いで就職難。僕たちロストジェネレーションなんです。
就活の敗者モラトリアム期間、資格ブームに乗せられ法律の専学に行くも浅学にて頓挫。
フリーター時代、飲食総合企業オペファクの愉快な仲間たちと遭遇。
大箱のデザイナーレストランで毎日大量にカクテルつくってました。
S趣会が飲食店舗をこっそりやるということで一応白羽の矢が立ち、挑むが
予定調和か実力不足か1年強で閉鎖の憂き目に。
30代前半古巣のオペファクに出戻り。店舗マネージメント、開発などいろいろ学ばせて頂きました。
やっぱり生涯一プレイヤーとしてやっていきたいなぁと思いもあり、円満退職。
アングラな世界も経験して人間に幅ができたかな。
30代後半前期、ボインより好きなワインのスペシャリティになるべく、北新地の老舗ワインバーに飛び込む。
ワインってただ単に酔うためのお酒ではなく、こんなに美しいものだったんだと心酔。
これから先はワインと共に歩き、そして酔う。

わくわくな不惑を目指して切磋琢磨。


こんなデスぺラートな私ではありますが
どうぞよろしっくお願い申し上げます。

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