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Champagne
1er Cru Cumieres Expression Brut NV D.René Geoffroy (Cumieres) half/ \650 120ml/ \1,200
プルミエ クリュ キュミエール エクスプレッシオン ブリュット ドメーヌ ルネ ジョフロワ
アンボネイ村、ブジー村などの特級村に決して負けないピノ・ノワール造り出すキュミエール村で、その歴史を1600年台まで溯れる生粋のシャンプノワ・ファミリー。若き当主、ジャン・バティスト・ジョフロワ氏は、「ドメーヌは、畑での作業が命」と言い切る。「ネゴシアンとは違い、葡萄の栽培に失敗したとしても、他の栽培家から購入できるわけではないから、当然畑での作業にもっとも力が入る。」自然堆肥、天敵虫の活用によって、15年前からほぼオーガニック。カノピー対策も万全で、日照と風通しを十分確保するための葉落しなど、実にきめ細かく畑を管理している。収穫に際しては、熟した葡萄だけを摘み取るために、全ての区画の収穫を1週間おきに3回行うというこだわりよう。キュミエール村のテロワールの特徴は、抜群の日照量。PM50%、PN40%、CH10%、36ヶ月瓶熟。アロマティックな香りを感じさせる、ふくよかで腰のある味わい。
Brut Tradition Grand Cru NV Egly Ouriet (Ambonnay) half/ \1,050 120ml/ \2,000
ブリュット トラディション グラン クリュ エグリ ウーリエ
1930年、ピノ ノワールの聖地アンボネイで創業。1990年、フランシス・エグリ氏が4代目当主に就任後すぐに、無農薬に近いアプローチへと栽培方法を変更。有機肥料を用いて手作業ですべての畑の手入れを行い、葡萄の成長の手助けをする。実にきめ細かく管理された畑から収穫された完熟した葡萄は、僅か3~4.5g/lのドザージュしか必要としない。また、1996年より実験的に始めた新樽発酵は今やドメーヌを代表する醸造方法となった。ブルゴーニュの造り手、ドミニク・ローランから手ほどきを受けた樽使いは、正に「ワイン造り」を目指したもの。カーヴで試行錯誤を繰り返し、優れた特級村のみが持つミネラル、美しい酸、凝縮した果実味と厚みのあるボディがバランスしたシャンパーニュ、すなわち味わいの全ての要素が各々強さを持ちながらも主張しすぎることのないアンボネィのテロワールを最大限に引き出す完全主義的なスタイルを確立。R.P91
White Wines
Alliance 2009 D.Marc Tempé (Alsace/France) half/ \480 120ml/ \850
アリアンス ドメーヌ マルク テンぺ
ゴーミヨ4つ星のビオディナミ生産者マルク・テンぺがテロワールを表現する為に多種類の地葡萄を渾身のアッサンブラージュする為にアリアンス(同盟)とい うネーミング。標高220メートル、粘土石灰土壌をベースに、ヴォ-ジュ山脈の花崗岩や黄色みを帯びた石灰の混じる多様な土壌がミネラルたっぷりなふくよ かな味わいを生み出す。2009vtのセパージュはシルヴァネール 45% シャスラ 20% リースリング15% ゲヴュルツ10% ピノブラン10%で香りはレモンやバラの花のアローム、味わいは、綺麗な酸味に下支えされたミネラルによる複雑さやふくよかさを感じる。
Menetou Salon Morogue 2010 La Tour Saint Martin (Centre Nivernais/Loire) 70ml/ \580 120ml/ \950
メヌトゥ サロン モローグ ラ トゥール サン マルタン
ロワール地方のメヌトゥ・サロンでも注目のモローグのテロワールを存分に発揮したソーヴィニョン。リッチで複雑な香りは、フレッシュなシトラス系や白い果実、ミネラルを感じさせる。柑橘類を思わせる果実や酸、ミネラルのバランスが非常によく、特に複雑なミネラルとエキゾチックな香りが独特のテロワールを表している。
Coteaux du Loire Vieille Vignes Eparses 2008 D.de Beliviere (Touraine,Loire) half/ \680 120ml/ \1,250
コトー デュ ロワール ヴィエイユ ヴィーニュ エパルス ドメーヌ ド ベリヴィエール
鬼才エリック ニコラが惚れ込んだジャスニエールのテロワールを表現するために栽培は有機農法。2008年より、ビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置。土壌のダイナミズムを取り戻すため、根を傷つける恐れがある古樹に対しても土を深く掘り起す。独特で貴重なテロワールを最もよく表現するために、植樹密度は高くしており、9,300本/ha。近年ではクローンよりも、古樹から切って得た枝を繁殖させるセレクシオン・マッサールでブドウの株を増やしている。また、収量制限も厳しく、平均30hl/ha前後。ジャニエールの対岸の斜面に位置する畑の、様々な区画の樹齢50-80年の古樹のブドウを使用。土壌は火打ち石と石灰石からなる。桃のコンポートや洋ナシ、スパイスの香り。クリアな透明感、目の詰まった果実、細やかな酸を持つエレガントな辛口。
Chassagne Montrachet 1er Cru La Grande Montagne V.V. 2008 D.Bachelet Ramonet (1er Cru,Côte de Beaune) half/ \850 120ml/ \1,600
シャサーヌ モンラッシェ プルミエ クリュ ラ グラン モンターニュ ドメーヌ バシュレ ラモネ
現当主、ボヌフォワ・バシュレ家はシャサーニュからピュリニーの丘に、2つの特級畑、バタール・モンラッシェとビアンヴニュ=バタール・モンラッシェを含む、およそ14ヘクタールの理想的な葡萄畑を所有している。過去にテロワールの良さを台無しにしていると評論家に酷評されたことを契機に、設備投資を行い、低収量、収穫時期を素晴らしいワインを造り上げ、評価も急上昇している。グラン モンターニュは平均樹齢80年の古樹からなる1級畑。凝縮感のある葡萄から生み出される粘性のある液体は官能的な味わい。
Meursault 1er Cru Genevrières 2008 D.Latour Giraud (1er Cru,Côte de Beaune) half/ \1,000 120ml/ \1,900
ムルソー プルミエ クリュ ジュヌヴリエール ドメーヌ ラトゥール ジロー
ムルソー一級畑の中でも世界的に称賛されている畑の一つジュヌヴリエール最大の所有者で、2.5ヘクタール所有。丸々として深淵、スムーズ、エレガントなフィネスと絹のような滑らかさがありバランスが取れている。ヘーゼルナッツ、ハチミツの香りがあり、ムルソーの神髄を感じさせる。絹のように滑らかな余韻、複雑さがあり甘美な味わい。I.W.C91
Dessert Wine
Château Doisy Vedrines 1990 (Deuxième Grand Cru,Sauternes/Bordeaux) half/ \750 120ml/ \1,400
シャトー ドワジ ヴェドリーヌ
グレートヴィンテージの1990年産。21年の熟成を経た、バニラやクリームブリュレ、ハチミツをかけたトロピカルフルーツ、果実味たっぷりの 貴腐ワイン。バルサック2大シャトー、クリマンとクーテのすぐ隣という好立地のグラン・クリュ・クラッセ。W.S94、I.W.C90
Red Wines
Bourgogne Rouge 2009 D.Louis Boillot&Fils (Bourgogne) half/ \520 120ml/ \950
ブルゴーニュ ルージュ ドメーヌ ルイ ボワイヨ エ フィス
伝統あるボワイヨ一族の一員で2002年に独立。テロワールの表現に重点を置き、抽出に傾かない果実本来の美しさを大切にしたワイン造りは、新世代のブルゴーニュ・ワインの基軸を打ち立てた。年々評価を上げ、ブルゴーニュ新時代の中心的存在として注目を浴びている生産者のひとりである。近年では、クライヴ・コーツ氏により出版された『ザ・ワイン・オブ・バーガンディ』にて、ロベール・グロフィエ、ユベール・リニエ、クリストフ・ペロミノ等輝かしいスター生産者に並んで1ツ星を獲得した他、世界のワイン情報が集められた『ワイン・レポート2009』において、コーツ氏が選ぶ「最も進化の早い10の生産者」の第一位に輝いている。当キュヴェはジュヴレ・シャンベルタン村の国道東側の畑から生産される。醸造はプルミエ・クリュクラスと同じ方法で行なわれ、明るく輝くクリアな赤。フレッシュなフルーツの香りが豊かである。このクラスでは異例の濃密な果実の味わいとストラクチャーを持ち、美しい酸と共に心地よい余韻が楽しめる。
Château Lanessan 2001 (Haut Medoc/Bordeaux) half/ \550 120ml/ \1,000
シャトー ラネッサン
1793年からシャトー・ピション・バロンやシャトー・パルメの株主でもあった由緒正しいブティエ家によって8代に渡って所有されており、畑はサン・ジュリアンの南側に位置し、グリュオ・ラローズ、ベイシュベル、デュクリュボーカイユなどに近く、良いテロワールに恵まれた良質なカベルネソーヴィニヨンを主体に醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っている。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出している。R.P87-89
Norace 2005 Feudi della Medusa (Sardegna/Italy) half/ \720 120ml/ \1,350
ノラーチェ フェウディ デッラ メデューサ
1996年南イタリアの楽園サルディーニャ島に植樹されて間もないが、数々の賞を総なめにし、鮮烈なデビューを果たしたスーパー サルディーニャ。テロワールに合わせた品種選定、低収量、小さなバスケットによる収穫など、丁寧に栽培、収穫された葡萄を最新の醸造設備で醸造。南イタリアの土着品種カンノーナウ(グルナッシュ)と国際品種(カベルネソーヴィニヨン、シラー)を絶妙にブレンドし厚みがある果実味と強靭なミネラル、引き締まった酸が絶妙のハーモニーを奏でる非常にシルキーな口当たり。
Gevrey Chambertin Aux Echezeaux 2002 D.Edouard Bryczek (Côte de Nuits) half/ \850 120ml/ \1,600
ジュヴレ シャンベルタン オー シェゾー ドメーヌ エドワード ブリチェック
ポーランド生まれのジョルジュ・ブリチェック氏が1953年に創設したドメーヌ。特級マゾワイエールとモレ1級シャルムに挟まれた絶好の区画で有機栽培によって収穫された極上のピノ・ノワールを天然酵母のみで発酵させ、18ヶ月間の樽熟成のうち、はじめの6ヶ月は新樽(女性的で優しいアリエ産と風味の穏やかなニエーヴル産を50%ずつ使用)を用い、7ヶ月目に3年目の樽に移し樽熟成を継続。樽熟期間中、2回の澱引きを経て、無濾過のまま瓶詰めすることにより、非常に凝縮感のある果実味とリッチで香ばしいオーク香』と表現される、極めて滑らかな舌触りと、口中で果実が爆発するような凝縮感という矛盾する味わいを同時に堪能できる。
Numanthia 2007 Bodega Numanthia Termes (Toro/Spain) half/ \900 120ml/ \1,700
ヌマンシア ボテガ ヌマンシア テルメス
1t/エーカーという少ない収量で栽培されたプレフィロキセラの樹齢70~100年のティンタ・デ・トロより造られている。マロラクティック醗酵後、新フレンチオークで19ヶ月熟成され清澄、ろ過はされず瓶詰めがされており、その色合いはまるでグラスをコーティングするような紫。ミネラル、鉛筆の芯、野生のブルーベリーブラックベリーのリキュールの素晴らしい香りがグラスからうなる様に立ち上る。コクがありフルボディーで、スパイシーな黒色系果実の層が非常に複雑な味わい。巨大なパワーとよく熟したタンニンがよく隠れており非常にはっきりとした余韻が1分以上にわたり感じられる。P.P94+、W.S92、IWC92と評論家の評価も非常に高い。
Nuits Saint Georges 1er Cru Les Chaignots 2006 D.Robert Chevillon (1er Cru,Côte de Nuits) half/ \1,100 120ml/ \2,100
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ シェニョ ドメーヌ ロベール シュヴィヨン
NSGの名門ドメーヌ、畑の多くの樹が高樹齢であり、その可能性を最大限発揮できるように、畑の管理をリュット・レゾネで行い、よりテロワールの個性が反映されるよう努力を惜しまない。また、霜などによるリスクをかえりみず剪定を厳しく行い、収量を極限まで抑えている。醸造は流行の低温マセラシオンは行わず、除梗を80~100%行い、1次発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。エルヴァージュにおいては、新樽を30%程度までに抑えて18ヶ月間の樽熟成を行う。昔ながらの伝統的な醸造手法だが、「ワインの良し悪しは畑の段階で決している」というのがこの蔵元の哲学であり、醸造段階では手を加えすぎないことを信条としている。1級畑レ・シェニョはヴォーヌ・ロマネと地続きになる丘にあり、石灰岩が多く混じる表土の厚い粘土質のため、若いうちでも楽しめるのワイン。