ドゥラモット・ブリュットを完売するまで5周年感謝特別価格、グラス¥1,000/ボトル¥5,000にてていいたします。

Champagne
Brut NV Delamotte (Le Mesnil-sur-Oger) half/ ¥550 120ml/ ¥1,000
ブリュット ドゥラモット
1760年設立で現在は姉妹メゾンのサロンと共にローラン・ペリエの傘下。ブラン・ド・ブランの最高峰とも言われるサロンのリリースが「優良ヴィンテージのみ」のため、サロンとしてリリースされない年のブドウは、このドゥ・ラモットが使用するといわれている。コート・デ・ブランのシャルドネ種を5割と高い比率で用い、それにブズィとアンボネからのピノ・ノワール種を3割とヴァレ・ド・ラ・マルヌ産のピノ・ムニエ種2割からつくられる。ドサージュは9mgと少なめで、シャンパーニュ地方独特のテロワールを感じさせる、涼しげな酸と透明感のある軽やかな風味だが、このシャルドネ種の割合の高さが味わいに清涼感を備え、ドゥラモットらしさをもたらしている。
Cuvée #735 NV Jacquesson (Dizy) half/ ¥950 120ml/ ¥1,800
キュヴェ 735 ジャクソン
1798年創業の最も古い家族経営の名門メゾンの一つで、ナポレオン皇帝からの寵愛をも獲得、皇帝自身の結婚式にも振舞われたという逸話や、かのジョセフ・クリュッグが、創業前、ジャクソンのセラーで修行をした後、自身のメゾンを設立したという歴史もあるほど。栽培はリュット・レゾネで、葡萄の根が十分ミネラル分を吸収できるように土壌の手入れは怠らない。醸造においては、現在では珍しい旧式の垂直プレス機を使用し、より繊細でクリアな果汁を得る為に丁寧に圧搾。自社シャンパーニュの為に使用するマストは一番搾りのみ。ソムリエ達が選ぶ『世界NO.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド』において、NO.1メゾンの座を射止めて以来、『ゴー・ミヨ』2005年版では、エグリ・ウーリエやジャック・セロスらと並んで2つ星を獲得するなど、数々の専門誌より高い評価を受けている。
White Wines
Scheurebe Q.b.A. Trocken Kaspar's 88 2010 Schloss Sommerhausen (Franken/Germany) half/ ¥480 120ml/ ¥850
ショイレーべ Q.b.A. トロッケン キャスパーズ 88 シュロス ゾンマーハウゼン
1435年創設で、最も古い畑は1114年まで遡るドイツ、フランケン地方屈指のワイナリー。1551年以来シュタイマン家によって運営されており、現当主、15代目のマルティン・シュタイマン氏はフランケンで3本の指に入る醸造家としても注目されている。100%銘醸畑「シュタインバッハ」から産出されるショイレーべ(リースリングとシルヴァーナの交配品種)はフローラルな芳香とピンクグレープフルーツのような優しい酸が爽やかで、それでいて緊密な構造を持つ滑らかな液体、長く、心地良く続く余韻。
Gewürtztraminer 2010 Tramin (Trentino-Alto Adige/Italy) half/ ¥500 120ml/ ¥900
ゲヴェルツトラミネール トラミン
ケラーライ・トラミンは、オーストリアの下院議員であったクリスチャン・スロット代議士によって1898年に設立された協同組合で、現在280もの加盟員がおり、230haの畑を管理している。醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏は2004年に『ガンベロ・ロッソ』にて年間最優秀醸造家賞を受賞。一段しかぶどうを入れられない収穫カゴを採用するなど細部にこだわり、スタンダード・キュヴェから上級キュヴェまで高い品質を保っている。ゲヴュルツトラミネールの起源テルメーノとモンターニャに畑があり、砂利と豊富な石灰を含む粘土質という理想的な土壌のため、良く熟したブドウが得られる。ピュアでイキイキとした酸。バラやライチの香り。ゲヴュルツという品種を難しくなく、素直に表現するコストパフォーマンスの高い一本。
Jasnieres Les Rosieres 2009 D.de Beliviere (Loire) half/ ¥620 120ml/ ¥1,150
ジャスニエール レ ロジエール ドメーヌ ド ベリヴィエール
鬼才エリック ニコラが惚れ込んだジャスニエールのテロワールを表現するために栽培は有機農法。2008年より、ビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置。土壌のダイナミズムを取り戻すため、根を傷つける恐れがある古樹に対しても土を深く掘り起す。独特で貴重なテロワールを最もよく表現するために、植樹密度は高くしており、9,300本/ha。近年ではクローンよりも、古樹から切って得た枝を繁殖させるセレクシオン・マッサールでブドウの株を増やしている。また、収量制限も厳しく、平均30hl/ha前後。ロワール北部のジャニエールにドメーヌが所有する全ての区画の50年以下の若樹のブドウを使用。土壌の多様性により、粘土からはパワーが、砂質粘土からは繊細さやフィネスが与えられる。柔らかく熟したクリアな果実に、しっかりとした酸。滑らかなフィニッシュには柑橘系果実のほろ苦さも感じられる。重量感あるミルキーな中辛口なシュナン ブラン。R.P89-90
Menetou Salon Cuvée Honorine 2010 La Tour Saint Martin (Loire) half/ ¥620 120ml/ ¥1,150
メヌトゥ サロン キュヴェ オノリーヌ ラ トゥール サン マルタン
11世紀の公文書にその名が登場し、フランスで最も古いワイン生産地のひとつに数えられるメヌトゥ・サロンに1987年、アルバーヌとベルトラン・マンシャンによってラ・トゥール・サン・マルタンが設立、ドメーヌがメヌトゥ・サロンに所有する最高の区画の中でも粒よりのブドウを使用したスペシャル・キュヴェ。トロピカルフルーツやハチミツ、バニラやバターのリッチな香りの中に、青いハーブのフレッシュさ。まろやかな口当たりは非常に優しく、とろみを感じさせるほど熟した果実と豊富な酸、キンメリジャン土壌由来のエレガントなミネラルが奏でるハーモニー。
Saint Aubin 1er Cru En Remilly 2000 D.Marc Colin et ses Fils (1er Cru,Côte de Beaune) half/ ¥800 120ml/ ¥1,500
サン トーバン プルミエ クリュ アン ルミイィ ドメーヌ マルク コラン エ セ フィス
サン・トーバン村で最高評価のドメーヌの一つ。一級畑アン・ルミィはピュリニー・モンラッシェ村の特級畑シュヴァリエ・モンラッシェに隣接する畑でしばしばプチ・モンラッシェと称される名醸畑。2000年は長男ピエールが独立前に運営の陣頭に立っていたときで本人も素晴らしいヴィンテージだと納得しており今まさに飲み頃を迎えている。しっかりとしたミネラルの骨格の上に樽のニュアンスにも負けないボリューム感のある熟した果実味がのり、それでいて決して野暮ったくならない綺麗な酸とのバランスが素晴らしい、プライス・パフォーマンスに優れたワイン。
Dessert Wine
Château Guiraud 1996 (Premiere Grand Cru,Sauternes/Bordeaux) half/ ¥1,050 120ml/ ¥2,000
シャトー ギロー
イケムの真南に畑を所有するソーテルヌ格付け1級シャトー。1983年以降、グザヴィエ・プランティー氏の指導のもと大改革が行われた、厳しい選果を行い、熟した果実のみを収穫することで、めざましい発展を遂げてきている。SO2の使用も最小限に抑え、補糖も禁止するなど、自然に近い造りを心がけ、最高品質のソーテルヌ・ワインを産している。 ロースト香が強く、味わいも深く、またバニラ風の樽香が贅沢な造りに花を添える甘口。R.P90、ゴーミヨ★★★★★91
Red Wines
Saint Chinian Vieilles Vignes 2004 D.des Terres Falmet (Lunguedog) half/ ¥500 120ml/ ¥900
サン シニアン ヴィエイユ ヴィーニュ ドメーヌ デ テール ファルメ
ジャンシス・ロビンソンに「天才だろうか?」と言わしめ、ロバート・パーカーからは3ツ星評価を獲得の若きエース。樹齢80年のブドウを用い、ウイヤージュなしで熟成した特別な年にしか造られないトップキュヴェ。非常に柔らかな黒い果実の中にちりばめられた細かな酸とタンニン。各要素が繊細に溶け込み、涼しげで伸びやかな味わいはあくまで優しい。
Marsannay Les Ouzeloy 2006 D.Joseph Roty (Côte de Nuits) half/ ¥650 120ml/ ¥1,200
マルサネ レ ウズロワ ドメーヌ ジョセフ ロティ
現当主で23代目になる、ジュヴレ・シャンベルタン村の名門ドメーヌ。マルサネの限定畑“ウズロワ”は平均樹齢80年のスーパー・ヴィエイユ・ヴィーニュ。リュット・レゾネで栽培されたピノ・ノワールを、DRCと同じ選別機&プレスを使い、トロンセ産のオーク樽100%で12ヶ月熟成後、清澄や濾過をしないで瓶詰めされる。ふくよかな果実味をもちながら古樹ならではの複雑味と上質な樽のニュアンスのバランスが良く、若いうちから楽しめるが熟成のポテンシャルも高い。R.P★★★★、89-90
Clos du Marquis 2008 D.Delon (Saint Julien) half/ ¥900 120ml/ ¥1,700
クロ デュ マルキ ドメーヌ ドゥロン
メドック地方、サン・ジュリアン村で一級シャトーに引けを取らないワイン造りで所謂スーパー・セカンドの筆頭のシャトー・レオヴィユ・ラス・カーズのセカンド・ラベルとして19世紀末から作り出された先駆け的存在であるが、今日では、[グラン・クロ・ド・ラス・カーズ]の外側、プティ・クロの内側に位置する、きちんと境界が定められたテロワールから生み出されており3~4級に匹敵する品質を保ち続けている。2007年より、本来の意味でのセカンド・ラベル、プティ・レオンがリリースされたことにより独立したワインとなる。深みのある綺麗なルビー色、新樽由来のミルキーなニュアンスを持つ甘いプルーンの香りが感じられ、口に含むとまろやかに感じられるタンニンと、黒系がやや強い果実味で、酸はやや控えめな外交的スタイルで今飲んでもだ~いぶ美味しい。R.P90-93
Château Sociando Mallet 1997 (Haut Medoc) half/ ¥950 120ml/ ¥1,800
シャトー ソシアンド マレ
妥協の無いワイン造りで評論家たちから格付けワインに比肩する存在と評されるシャトー。厳しい評価で知られるレ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(旧クラスマン)は5大シャトーに次ぐ★★(ダブルスター)評価(これは人気急上昇中のポンテ・カネやローザン・セグラと同評価)をし、「この25年でメドックのクリュ・ブルジョワの中で最も名高いものとなり、グラン・クリュ(格付)3級の候補にまで挙げている。素晴らしいアロマ、力強さ、濃厚さ、よく溶け込んだ樽香、2世代に及ぶ長い熟成が可能だというようなグラン・ヴァンをセレクションできるまでになっている」と激賞し、この1997年で8点/10点獲得!ゴーミヨ誌は5つ星評価をし、この'97年で90点の高評価!ロバート・パーカー氏は4つ星生産者に挙げ、多くの格付けワインと優に肩を並べることができ、フランスのワイン通の間で評判が高まっている。その大半がフランス国内で買われていることからもすでに証明済である」と絶賛し、この1997年に90点の高評価!
Volnay 1er Cru Clos D'Audignac 2006 D.de la Pousse D'or (Côte de Beaune 1er Cru/Bourgogne) half/ ¥1,100 120ml/ ¥2,100
ヴォルネイ プルミエ クリュ クロ ドゥデニャック ドメーヌ ド ラ プース ドール
多くの名醸畑を持つ名門ドメーヌ。1960年代半ばより精力的に運営し、評価を高めてきたジェラール・ポテルの死去にともない、1997年から新当主パトリック・ランダンジェの指揮のもと生産を開始。ワインは以前に較べ明らかに色調も濃くなり、深みを増した。畑においては除草剤、化学肥料の類は一切使用しない。醸造所内での果汁は、ポンプは用いずに重力で移動させる。醸造所の2階に運び込まれたぶどうは入念な選果の後、除梗破砕。発酵は1階にあるイノックスのタンクで行い、樽熟は30パーセントの新樽を用いて地下倉で。ドメーヌの水準に達しないと判断されたキュヴェはデクラッセしてリリースする程のこだわりよう。モノポールのクロ・ドゥデニャックから産まれるキュヴェは美しく、澄みきったルビー色からは想像できないほど、極めて濃密で粘性を感じるシルキーなテクスチャーと甘い芳香は官能の極み。