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備忘録的に・・・(;'∀')

Category: Bar Bambi (お仕事)
Bar Bambi グラス・ワイン 白
Bar Bambiのバイ・ザ・グラスの白ワイン更新いたしました。
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アルザスのグラン・クリュ×2、ロワールのシュナン・ブランとソーヴィニヨン・ブラン×2、ブルゴーニュの一級畑のシャルドネ×2
フランス銘醸地の冷涼で美しいテロワールを表現しているもので、かつプライス・パフォーマンスに優れているワインを厳選いたしました。

1グラス120ml、価格は税込表記です。


Sylvaner Grand Cru Zotzenberg 2011 D.Rieffel ¥1,000
シルヴァネール・グラン・クリュ ゾッツェンベルグ ドメーヌ リーフェル
Sylvaner / Grand Cru , Alsace
1946年に元詰めを開始。1996年に父親からドメーヌを任されたリュカは徐々に有機農法を採用し、2009年よりビオディナミに完全転換。自然酵母での発酵では伝統的なフードルとステンレスタンクを使い分け、熟成においてはワインに複雑味やミネラル感を与えるため、澱とともに長く熟成させることを大切にしおり、特徴的なスモーキーさが生まれる。ゾッテンベルグはアルザスで唯一シルヴァネールが認められたグラン・クリュで舌の上にその存在を主張するずっしりとした果実と古樹(樹齢40-50年)ならではのエネルギーが感じられる複雑な味わい。ボリューム感と果実の熟度に重い土壌と日照に恵まれた気候が良く感じられる。

Riesling Grand Cru Wiebelsberg 2009 D.des Marronniers ¥1,200
リースリング・グラン・クリュ ヴィーベルスベルグ ドメーヌ デ マロニエ
Riesling / Grand Cru , Alsace
1748年にブドウ栽培を、1888年より元詰めを開始した歴史ある生産者で、古樹を非常に大事にしている。ブドウ栽培は環境に配慮し、徐々にビオロジックに移行しており、ブドウの生育期には畑は様々な草花に覆われる。生理学的に成熟するまで待つのはもちろん、糖度と酸度のバランスも計って収穫されたブドウは自然酵母でゆっくりと発酵した後、伝統的なフードルで熟成される。グラン・クリュ、ヴィーベルスベルグは樹齢68年の区画と若樹の区画をブレンド。アルザス特有の赤い砂岩の土壌は蓄熱性が良く、真南を向いた斜面はカステルベルクの東隣にあって日当たりが良いため、ブドウが非常によく熟す。広がりのある果実にさりげない芯の強さ持つ、アルザスのリースリングのお手本のひとつ。

Jasnières Calligramme 2010 D.de Bellivière ¥1,700
ジャスニエール カリグラム ドメーヌ ド べリヴィエール
Chenin Blanc / Loire
鬼才エリック ニコラが惚れ込んだシュナ・ブランの聖地ジャスニエールのテロワールをより表現するために2008年より、ビオディナミに完全転換。植樹密度は高く、収量制限も厳しい。樹齢50年以上の古樹のブドウを使用。畑は南から南東、及び南から南西向きで、ロワール(Loir)川の斜面に位置している。繊細かつ複雑な香り。黄桃や色の濃い柑橘類を思わせる果実は熟し、豊富な酸・ミネラルが伸びやかさを与える。透明感ある立体的な広がりに、ジャニエールのポテンシャルを知る1本。

Pouilly Fumé La Moynerie 2010 Michel Redde et Fils ¥1,100
プイィ・ヒュメ ラ・モワネリー ミシェル レッド エ フィス
Sauvignon Blanc / Loire
ミッシェル・レッド・エ・フィスは8代にわたり、ロワール河上流のプイイ・シュール・ロワールでワイン造りに携わる栽培醸造家。 1910年頃、5代目にあたるベルタン・レッドがサンタンドランの小高い丘の麓に位置するブドウ畑を購入し、ラ・モワネリーと名付ける。珪土性粘土質土壌とロワールの石灰性粘土質土壌の特徴が組み合わされたブドウ畑から火打ち石からくるスパイシーな味わいと、石灰質が伴うしっかりした厚みのある味わいをうまく融合しており、非常に複雑味のあるアロマ、そして長い余韻などは、ただ単に爽やかなだけではないソーヴィニヨン・ブランの奥深さを感じさせてくれる。

Sancerre d'Antan Terroir de Silex 2002 Henri Bourgeois ¥2,000
サンセール ダンタン テロワール ド シレックス アンリ ブルジョワ
Sauvignon Blanc / Loire
サンセールで10世代続く名門中の名門。テロワールを素直に反映した、ミネラル感溢れる辛口白ワインとして定評がある。ゴーミヨ誌4つ星、ル・クラスマン星付注目、ワインスペクテーター誌最高評価。火打石の混じる南向きの、リュット・レゾネの最高の石灰質土壌の畑から、樹齢40年以上のソーヴィニヨン・ブラン種を低収量の39hl/haで収穫。オーナーのJ.M.ブルジョワ氏いわく「凝縮感がある、アクセントのあるワイン」!芯の通った生き生きとした酸と熟度のある果実味!レモンピールやグレープフルーツ、スイカズラの花のフレーバーを感じる典型的なサンセール。最優良年2002年の程良い熟成感も愉しめる逸品。

Saint Aubin 1er Cru En Remilly 2000 D.Marc Colin et ses Fils ¥1,400
サン・トーバン プルミエ・クリュ アン・ルミリィ
Chardonnay / 1er Cru , Côte de Beaune , Bourgogne
サン・トーバン村で最高評価のドメーヌの一つ。一級畑アン・ルミリィはピュリニー・モンラッシェ村の特級畑シュヴァリエ・モンラッシェに隣接する畑でしばしばプチ・モンラッシェと称される名醸畑。2000年は長男ピエールが独立前に運営の陣頭に立っていたときで本人も素晴らしいヴィンテージだと納得しており今まさに飲み頃を迎えている。しっかりとしたミネラルの骨格の上に樽のニュアンスにも負けないボリューム感ある熟した果実味が乗り、それでいて野暮ったくならない綺麗な酸とのバランスが素晴らしい。プティ・モンラッシェと言われるプライス・パフォーマンスに優れたワイン。

Chassagne Montrachet 1er Cru Les Macherelles 2007 D.Amiot Guy et Fils ¥2,200
シャサーヌ モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・マシュレル ドメーヌ アミオ ギ エ フィス
Chardonnay / 1er Cru , Côte de Beaune , Bourgogne
1920年設立、シャサーヌ・モンラッシェのカイユレのすぐ裏に居を構え、特級のル・モンラッシェや数々の1級畑を所有し、ラモネと並ぶスター生産者。発酵途中でイノックスのタンクから30~35%の新樽比率の樽に移され、週一回程バトナージュをされながら発酵を続け、そのまま12~14カ月の樽熟成を経て瓶詰めされる。ボリューム感と複雑味を併せ持つ豊かな果実実を支える骨太のミネラル、きめ細やかな酸のバランスが素晴らしいフィネスを讃える逸品。一級畑マシュレルはややヨード香が残る硬めの酒質。石灰や川原の湿った石のような香りが落ち着いた印象を与える。少し硬さが感じられ、引き締まった味わい。余韻にはスパイス風味が漂い、癖になる味わい。
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2010年10月吉日より
Bar Bambi
大阪市中央区東心斎橋1-13-7 Flags Bldgs 2F
06-6243-1228
Mon-Sat 18:00-4:00
にて、ディレクター/ソムリエとして勤務しております。

日々勉強中ではございますが、
安いワインを安く売るではなく、
高いワインを高く売るでもなく、
天地人が織りなす、飲むべき価値のあるワイン、
かつプライスパフォーマンスの優れたものを、
自腹で飲みたい良心価格でご紹介しております。ただ飲みたいだけ?

違いが解り、遊び心に溢れた大人に気張らずに愉しんで頂けるよう、
あらゆる引き出しを持った店づくりを行っていきます。

少年の心を持ち続けたコヤジです。
特技は洗練されたオヤジギャグと豊富な経験に基づいた?下ネタです。
体弱いdeath。最近寝ても疲れがとれましぇん。
身長176cm、体重6○kg。育ち盛りです。2012年追記、最近70の大台ラインをせめぎあっております。
几帳面でないA型、水瓶座、孤独好きだけど寂しがりやです。
お酒は洋の東西を問わず大好き、でも独りでは飲みません。
だって涙がでちゃうから・・・。
飲み会大好き、のこのこ出て行きます。
はしゃぎすぎて大切なものを失うこともしばしば。
でも得たものもプライスレス。
ポロクラブ改めモロクラブの一構成員です。
齢30の声を聞いてからは記憶を失うことも増えました。
でも帰巣本能が備わっていることを実感。
大人になんかなりたくな~い。
とも言ってられなくなりつつ・・・。
でも全然成長してなかったりとアンビバレントな感じが意外と心地良いかも。


服は着るのも脱ぐのも脱がすのも大好きです。
90'sは蘊蓄好きのビギン君でブリティッシュからクラシコイタリアの王道ファッションこだわりの物に目覚め
00'sはプローサム、ラフ、カヴァリ、ディオールオム、グッチ、ドルチェ、ヴィトン等のプレタ系に傾倒、散財しましたが
10'sはもうなんでも良いです。デフレ万歳。
そう、人間は生身、もとい中身で勝負。
肉体や肌質が輝きを失い始めてからは補うように原色、アニマル柄、光り物がアイコンとなっております。
大阪のおばちゃんとハイファッションの融合を提案していますが理解者は意外と少ないようです。


腕時計は男の嗜好品。でも、もう欲しがりません。勝つまでは。
とある秋晴れの日に空巣に根こそぎ持っていかれて、あきっすねぇと呟いたのも今では良い思い出、
になるわけないし。


栄光と挫折のあしあと
オイルショックの最中、種を付けられる。
両親から一文字ずつとって義清。最近聞いたが兄が思いつきでつけたらしい。
かわいかった幼少期、しらないおじさんに連れていかれそうになったらしい。
小学生時代、塾をサボってゲーセン通い。人生で一番羽振りが良い時期。
団塊Jr.のお受験ブームで名門中学を入試するも門前払い。
バブルの恩恵を受けることもない中学時代、ホルモンのバランスを崩し太る。
しかも毛が生えるのが人より遅く悩む。
清風高校時代、男子校で女性に縁なし、毎日片思いの女の子と同じ車両に。
これってストーカー?クラスの半分はメガネ。通学ラッシュに揉まれ痩せることに成功。
背も伸びる。人間は揉まれて成長するって本当だよ。だれか揉んだろか?
般若心経をマスター、でも徳健財を兼ね備えた人間には程遠い。まぁ青春だね。
関西学院大学経済学部時代、やっぱミッション系の方がもてるよね。
貧しいながらも自給自足の楽しい独り暮らし。
夏は沖縄、冬はスキー、週末はダンスパーティやBBQみたいな節操のないサークル活動。
世は空前のDISCOブーム。お立ち台で惜しげもなく肌を露出し扇子を振り回すお姉さまに翻弄される。
そのころのお姉さまはサービス精神に溢れていた。良い時代だったなぁ。
酒やいろんなものに溺れてみたりもした。
バイトはバーテンダーが多かったかな。給料貰えずに潰れた会社もあったなぁ・・・。
学生生活謳歌しすぎて気がつけば世は不景気、ライバル多いで就職難。僕たちロストジェネレーションなんです。
就活の敗者モラトリアム期間、資格ブームに乗せられ法律の専学に行くも浅学にて頓挫。
フリーター時代、飲食総合企業オペファクの愉快な仲間たちと遭遇。
大箱のデザイナーレストランで毎日大量にカクテルつくってました。
S趣会が飲食店舗をこっそりやるということで一応白羽の矢が立ち、挑むが
予定調和か実力不足か1年強で閉鎖の憂き目に。
30代前半古巣のオペファクに出戻り。店舗マネージメント、開発などいろいろ学ばせて頂きました。
やっぱり生涯一プレイヤーとしてやっていきたいなぁと思いもあり、円満退職。
アングラな世界も経験して人間に幅ができたかな。
30代後半前期、ボインより好きなワインのスペシャリティになるべく、北新地の老舗ワインバーに飛び込む。
ワインってただ単に酔うためのお酒ではなく、こんなに美しいものだったんだと心酔。
これから先はワインと共に歩き、そして酔う。

わくわくな不惑を目指して切磋琢磨。


こんなデスぺラートな私ではありますが
どうぞよろしっくお願い申し上げます。

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