私達にとって幸運なことに、宇宙は対称的にはできていない。
少なくても原子より小さいレベルでは対称的にできていない。
この世の存在のすべては、宇宙の始まりビッグバンが起こり
無数の粒子と反粒子がぶつかって光と消えた時に
「対称性の破れ」によって生じた
「消え残り物質」の子孫に他ならない。
それはすなわち、「対称性の破れ」がなければ、
私たち人間も、そしてこの世界も、そんざいすることはなかった、
ということを意味するのである。
う~ん、実に面白い。(湯川教授風)
2008年ノーベル物理学賞を受賞した3名の日本人によって
この対称性の破れが論理的に証明された訳であるが
南部氏の受賞理由は
「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」
小林、益川両氏は
「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」
う~ん、さっぱり分からない。(みっちー風)
「破れ」というと破れかぶれ(よく言われます

ネガティブに使われることが多いが、
そもそも私達の存在の起源は破れだったのだ。
だからこそ、僕はどうせなら破天荒に生きていきたい。
これでいいのだ。
破天荒=今まで人がなし得なかったことを初めて行う事。前人未到の境地を切り開く事。